キルリア、ドッチ~ニョ?
2017年7月12日 ポケモンカードゲーム コメント (1)前略。札幌も暑くなってきましたが、皆様いかがお過ごしですか。
私は就活に目処が付きそうなので久しぶりに考察記事を書いています。
今日の議題はキルリアの選択肢とエルレイドのプレイングについてです。
エルレイドの入ったデッキは去年の晩秋に殿堂レギュを1つ、今年5月頃から1つ、
SM3からはサナ1エルレ3のデッキを組んでます。
XY8発売当初以来、久しぶりまたは初めてエルレイドに触る人も多いかと思い、
私なりに気づいたことをまとめます。
~キルリア、ドッチ~ニョ?~
キルリアの選択肢、大して重要視されませんが、まれに光るシーンがあるので妥協しないで選んでみましょう。
☆スタンレギュで使えるキルリア
3種類あります。イラストはサーナイトGXに合わせるならSM3一択です。
共通項 HP80/逃げ1
エキスパンション タイプ ワザ
XY7 妖 白 自分30回復 妖白白 50
XY8 超 超 トラッシュのサポ1枚手札 白白 2コイン×30
SM3 妖 白 20 妖白 30
☆キルリアの選び方が重要な訳、対エーフィを考える。
サーナイトに限らずアメを使う2進化ポケモンは全退化を喰らうと厳しいです。
中でもエーフィEXは汎用性が高く、様々なデッキに入るので対策必至。
●実際の対エーフィ戦の記録
先の日本代表決定戦、予選第3マッチでこんな場面がありました。(ニコ生3:12:30~)
サーナイトGXのミヤモト選手に対し、オーロット主体のトサ選手が、
場にオーロットがいなくなった状態でエーフィEXのミラクルシャインで後ろを育てる時間稼ぎをしました。
結果、ミヤモト選手はテテフに交代して3ターンかけて倒しました。
詳しく書くと
トサ選手、エーフィEXでミラクルシャイン。正面のサーナイトを倒し、後ろのエルレイドとキルリアをラルトスに戻す。
ミヤモト選手、グズマとアメを使用し、エルレイドでオーロットを倒す。
トサ選手、ミラクルシャインで番を終わる
ミヤモト選手、テテフにニコタマを付け、正面のニコタマを切って逃げて攻撃。40ダメージ
トサ選手、再びミラクルシャイン
ミヤモト選手、テテフに妖エネを加えて攻撃。計100ダメージ
トサ選手、再びミラクルシャイン
ミヤモト選手、テテフにニコタマを加えて攻撃。計200ダメージ。サイドを取りきり勝利
●対エーフィで取れる手段
エーフィで時間稼ぎをされたときにおいて有効な手段は、
・別のポケモンで殴る
・再びアメを用意し、一撃で倒す
・ラルトスかキルリアで殴る
・ワンダーエネルギーを付けて着実に進化する
ミヤモト選手はこの場で、エネルギーが十分あることを確認し、テテフで殴るという選択肢を取りました。
また、ワンダーエネルギーも1枚採用しています。
●XY8超タイプのキルリアの魅力
超タイプのキルリアはエーフィに対し弱点を突くことができます。
ニコタマ1枚で期待値上3ターンでエーフィを倒せます。
テテフだとニコタマ1枚では3~5ターンかかります。
またミュウなど、超弱点の低HPポケモンを1進化の状態で倒しに行くことができます。
デメリットとしては超弱点を突かれる。具体的にはオーロットのウッドスラムで倒されます。
また、ワンダーエネルギーを貼ることができません。
☆採用の基準
超キルリアを採用する時
・ニコタマを多く入れている
・ワンダーエネルギーの採用数が少ない
妖キルリアを採用する時
・ワンダーを確実に貼りたい
~エルレオクタン、さきよみとアビスハンドの順番~
手札が3枚、さきよみとアビスハンドが使える・・・・
先読みからのアビスハンドは山札の上から五枚のうち好きなカードを手札に加えることができる強力コンボです。
しかし、あえてアビスハンドをしてから先読みをして攻撃、といった行動をしたほうが強いことがあります。
先の日本代表決定大会でもミヤモト選手がそのようなプレイングをするシーンが有りました。
なぜそうなるか、私なりに解説します。
☆自分の番にすべきこと
ポケカで重要な、最低限自分の番にするべきことを改めて確認します。
・エネルギーをつける
・サポートを使う
・次の番に進化したいポケモンを場に出す。
・ダメージの加点が必要ならそれを用意する(ハチマキなど)
以上4点ができているならその番の仕事としては十分といえます。
そのときは次の番に備えて準備をします。
・次の番に使うサポートの確保
・次の番に貼るエネルギーの確保
・進化するたねポケモンを増やす
☆先読み→アビスハンドの使い方
先に上げた自分の番にするべきことができていないとき、
例えばエネルギーを貼れていない時は先読みで上5枚の内からエネルギーを探し当てに行きます。
このように、先読み→アビスハンドは自分の番にすることを遂行するための動きです。
☆アビスハンド→先読みの使い方
さっきとは逆に、自分の番にすべきことをだいたいやりきったときは、次の番に備えます。
まずアビスハンドで手札を5枚にした後、次の番に足りないものを山札の上に置きます。
例えばサポを使って、エネルギーも貼って今、急ぎで欲しいグッズもないとき、手札は3枚だとする。
次のターンに貼るエネが無いときはアビスハンド→先読みをすることで、山札の上7枚の中に目的のエネルギーがあれば、
次のターンに貼ることができる。
同じ条件で先読みからのアビスハンドだと上から5枚しか見れない。
~今日のまとめ~
☆キルリアは超タイプがオススメ!ニコタマ型でワンダー入ってないならほぼ一択!
☆エルレオクタンをするときは、自分の番にするべきことを大体済ませたなら、アビスハンド→先読みもありだよ
※補足:ドッチ~ニョ?はアニポケDPのエンディング曲です。
みやぶるとかぎわけるの違いを追及した名曲。
私は就活に目処が付きそうなので久しぶりに考察記事を書いています。
今日の議題はキルリアの選択肢とエルレイドのプレイングについてです。
エルレイドの入ったデッキは去年の晩秋に殿堂レギュを1つ、今年5月頃から1つ、
SM3からはサナ1エルレ3のデッキを組んでます。
XY8発売当初以来、久しぶりまたは初めてエルレイドに触る人も多いかと思い、
私なりに気づいたことをまとめます。
~キルリア、ドッチ~ニョ?~
キルリアの選択肢、大して重要視されませんが、まれに光るシーンがあるので妥協しないで選んでみましょう。
☆スタンレギュで使えるキルリア
3種類あります。イラストはサーナイトGXに合わせるならSM3一択です。
共通項 HP80/逃げ1
エキスパンション タイプ ワザ
XY7 妖 白 自分30回復 妖白白 50
XY8 超 超 トラッシュのサポ1枚手札 白白 2コイン×30
SM3 妖 白 20 妖白 30
☆キルリアの選び方が重要な訳、対エーフィを考える。
サーナイトに限らずアメを使う2進化ポケモンは全退化を喰らうと厳しいです。
中でもエーフィEXは汎用性が高く、様々なデッキに入るので対策必至。
●実際の対エーフィ戦の記録
先の日本代表決定戦、予選第3マッチでこんな場面がありました。(ニコ生3:12:30~)
サーナイトGXのミヤモト選手に対し、オーロット主体のトサ選手が、
場にオーロットがいなくなった状態でエーフィEXのミラクルシャインで後ろを育てる時間稼ぎをしました。
結果、ミヤモト選手はテテフに交代して3ターンかけて倒しました。
詳しく書くと
トサ選手、エーフィEXでミラクルシャイン。正面のサーナイトを倒し、後ろのエルレイドとキルリアをラルトスに戻す。
ミヤモト選手、グズマとアメを使用し、エルレイドでオーロットを倒す。
トサ選手、ミラクルシャインで番を終わる
ミヤモト選手、テテフにニコタマを付け、正面のニコタマを切って逃げて攻撃。40ダメージ
トサ選手、再びミラクルシャイン
ミヤモト選手、テテフに妖エネを加えて攻撃。計100ダメージ
トサ選手、再びミラクルシャイン
ミヤモト選手、テテフにニコタマを加えて攻撃。計200ダメージ。サイドを取りきり勝利
●対エーフィで取れる手段
エーフィで時間稼ぎをされたときにおいて有効な手段は、
・別のポケモンで殴る
・再びアメを用意し、一撃で倒す
・ラルトスかキルリアで殴る
・ワンダーエネルギーを付けて着実に進化する
ミヤモト選手はこの場で、エネルギーが十分あることを確認し、テテフで殴るという選択肢を取りました。
また、ワンダーエネルギーも1枚採用しています。
●XY8超タイプのキルリアの魅力
超タイプのキルリアはエーフィに対し弱点を突くことができます。
ニコタマ1枚で期待値上3ターンでエーフィを倒せます。
テテフだとニコタマ1枚では3~5ターンかかります。
またミュウなど、超弱点の低HPポケモンを1進化の状態で倒しに行くことができます。
デメリットとしては超弱点を突かれる。具体的にはオーロットのウッドスラムで倒されます。
また、ワンダーエネルギーを貼ることができません。
☆採用の基準
超キルリアを採用する時
・ニコタマを多く入れている
・ワンダーエネルギーの採用数が少ない
妖キルリアを採用する時
・ワンダーを確実に貼りたい
~エルレオクタン、さきよみとアビスハンドの順番~
手札が3枚、さきよみとアビスハンドが使える・・・・
先読みからのアビスハンドは山札の上から五枚のうち好きなカードを手札に加えることができる強力コンボです。
しかし、あえてアビスハンドをしてから先読みをして攻撃、といった行動をしたほうが強いことがあります。
先の日本代表決定大会でもミヤモト選手がそのようなプレイングをするシーンが有りました。
なぜそうなるか、私なりに解説します。
☆自分の番にすべきこと
ポケカで重要な、最低限自分の番にするべきことを改めて確認します。
・エネルギーをつける
・サポートを使う
・次の番に進化したいポケモンを場に出す。
・ダメージの加点が必要ならそれを用意する(ハチマキなど)
以上4点ができているならその番の仕事としては十分といえます。
そのときは次の番に備えて準備をします。
・次の番に使うサポートの確保
・次の番に貼るエネルギーの確保
・進化するたねポケモンを増やす
☆先読み→アビスハンドの使い方
先に上げた自分の番にするべきことができていないとき、
例えばエネルギーを貼れていない時は先読みで上5枚の内からエネルギーを探し当てに行きます。
このように、先読み→アビスハンドは自分の番にすることを遂行するための動きです。
☆アビスハンド→先読みの使い方
さっきとは逆に、自分の番にすべきことをだいたいやりきったときは、次の番に備えます。
まずアビスハンドで手札を5枚にした後、次の番に足りないものを山札の上に置きます。
例えばサポを使って、エネルギーも貼って今、急ぎで欲しいグッズもないとき、手札は3枚だとする。
次のターンに貼るエネが無いときはアビスハンド→先読みをすることで、山札の上7枚の中に目的のエネルギーがあれば、
次のターンに貼ることができる。
同じ条件で先読みからのアビスハンドだと上から5枚しか見れない。
~今日のまとめ~
☆キルリアは超タイプがオススメ!ニコタマ型でワンダー入ってないならほぼ一択!
☆エルレオクタンをするときは、自分の番にするべきことを大体済ませたなら、アビスハンド→先読みもありだよ
※補足:ドッチ~ニョ?はアニポケDPのエンディング曲です。
みやぶるとかぎわけるの違いを追及した名曲。
コメント
はじめまして。トイと申します。
ちょうどドッチ〜ニョ?を聴いているタイミングでこのタイトルを見つけたので嬉々として飛んだら、
すごく濃密な考察を読めました。
オクタンとエルレイドに関してはポケカをわかってる人が使えば使うほど強いんだと感じます。
素敵なブログに出会えて良かったです。
リンクいただいていきます。